淫棒論をディープスロートしながら学ぶ地底政府史 マグナ・カルタ編

おっすおっすおっすでおっす

フリッターです(

 

 ということで私的解釈まみれの地底政府史やっていこー

 

地底政府の起こり

個人的な考えですが中世ヨーロッパでの2つのイベントが極めて地底政府史と言う存在が力を持つきっかけとなったと思っていて。

 

イギリスのマグナ・カルタ(1215年)

フランスのフランス革命(1789年)

 

共通点は王権の弱体化、国家の弱体化

そして時のローマ教皇はともに否定的な立場

 

時のイギリス王ジョンはローマ教皇インノケンティウス3世から破門さるが

フランスにイギリス侵攻の正当性を与えてしまうことを恐れ

破門を解く代わりに毎年1000マルクの寄進をすることで許された。

そして失った領土を取り戻すため臨時の課税を諸侯に諮らずにたびたび強行していた。

それは軍役を負担する代わりに金を出せという「軍役代納金」の制度で、ヘンリ2世の時代からあったが、ジョン王はそれを濫発した。

イングランドの封建領主(貴族)はすでにジョン王の大陸遠征には実際に出兵せず、代納金を納めるだけになっていた(それがジョンの軍隊が大陸で勝てない理由でもあった)。

その負担の増大は彼らを追い詰めていったので、ついにジョン王に対し貴族の従来の権利を守ることを迫り、マグナ・カルタ を承認させたのだった。

しかし、ローマ教皇の支持を得て拒否したのだ。

貴族たちはフランス国王に軍事介入を求めフランス国王はそれを承認した。

貴族たちとフィリップ2世が企てた息子ルイの即位による英仏王位の合併は

ジョンの死と9歳の息子ヘンリ3世が即位より夢と消えた

 

ジョンの統治下でイングランドはかなりの領土を失い

フランスも度重なるイングランドとの戦争で疲弊した

 

所で、英国貴族はどこから軍役代納金を出していたのか

ジョンは失地回復のため頻繁に課税しているのに

こういうスキームが頭をよぎった

ジョン → 教皇 → 英国貴族

と金が流れていたとしたら?

王室資産を減らし反王室的貴族に横流しすれば

勝手にイングランドは戦争に負けてくれる

マグナ・カルタを飲ませ

王室権力を貶めローマ教皇の権力を引き上げる

国家の弱体化の種とすれば?

マグナ・カルタを支持せず味方のフリをして

イングランドを分断したとすれば?

 

あくまで想像です

信じるか信じないかあなた次第です。